以前に比べ注目度が上昇し続けているバギオ留学ですが、まだセブ島留学に及ぶ程の知名度はありません。そしてバギオ留学とセブ島留学では異なる点もたくさんあり、決して似たり寄ったりの留学プランという訳でもありません。

それなのにどうしてバギオ留学が流行の兆しを見せているのか…その答えはバギオ留学のもつ特徴にあります。バギオとセブ島での留学を比較しながら、なぜ今バギオでの留学が人気を強めているのかを見ていきましょう。

バギオ留学の歴史

つい最近まではフィリピン留学と言えばセブ島といったイメージが定着していたのが日本国内での現実でした。バギオ留学なんて聞いたことがないと言う人も今も尚たくさんいるはずです。それもそのはず、現在バギオにある日本資本の語学学校は1校のみで、2013年に開講されたばかりの新設校なのです。

バギオ留学、本当に大丈夫?と不安に思った方も安心してください。日本では最近になってようやく留学する人が増えてきたバギオですが、その語学留学の歴史はフィリピンの語学留学の始まりと同時にスタートしています。

バギオには韓国資本の学校は多く建てられており、その歴史と実績はセブ島にも引けを取りません。韓国資本の学校の特徴として厳しい校風があげられますが、そういった観点からもバギオ留学はストイックな環境での勉強が可能となり、高い英語力を身に付けるのに適しています。厳しい環境での留学が以前の日本人には人気がなかったものの、近年ではその必要性や効率性が認められ知名度をあげているというわけです。

留学費用

バギオ留学の魅力のひとつに低価格という面があります。学校にかかる費用はもちろん、その他の生活費なども必然的に安くなるためトータルでの費用が抑えられます。1ヶ月辺りの平均費用が総額20万~30万という相場となっており、これは生活レベルやライフスタイルによってはセブ島とさほど違いはないといえるでしょう。

ただ、セブ島ではバギオに比べ娯楽も多く、若干学費等も高くなるため最終的にはバギオの方が安く落ち着くといった具合です。詳しい金額については留学の費用・予算のページを参照してください。

平均留学期間と年齢


バギオ留学とセブ島留学ではその年齢層や平均留学期間にも違いがあります。バギオとセブ島との留学の性質がそれぞれ異なるため当然と言えるかもしれません。
バギオ留学をする人の多くが1度は社会人を経験しており、退職して留学に臨んでいることから25歳以上の人が多く見受けられます。期間もしっかりと英語を学ぶ姿勢が反映され最低でも3ヶ月を選択する人が主流です。

対するセブ島は大学生に人気があり、長期休暇を利用して友達同士で留学する場合もあるようです。期間は1ヶ月が多く、人生経験の一部として気軽に留学を試してみる人もいます。

留学の質

留学の質
バギオ留学とセブ島留学との最大の違いはその性質にあると言っても過言ではないほど対照的です。目的に合わせてどの土地があっているかを見極めて留学地を決めましょう。繰り返しますが、真剣に学習に取り組みたいという人におすすめなのはバギオです。

日本人が抱える英語力の問題点とは?

現在社会において英語は必須スキルとしてその地位を確立しています。世界中で英語を話せる人口が増加していくなかで果たして日本人はどうでしょうか?本来語学はリスニング→スピーキング→リーディング→ライティングの順序で習得していくのが自然と言われており、赤ちゃんが言葉を話し始めて読み書きが出来るようになるまでの過程を見てもその事は証明されていますよね。

その一方で、日本人の英語力の特徴は「リスニング、スピーキングのスキル」が「リーディング、ライティングのスキル」にもっぱら低いという点にあります。海外旅行などにいくと、聞き取りも話す能力も低いのに、どうして読み書きはできるのという姿は英語圏の人たちから見ると不思議な光景なのです。

日本では一般的には中高と合わせて最低でも6年間は英語を学習する機会があるのですが、座学が大部分を占めているため、コミュニケーションのベースとなるリスニングやスピーキング能力はほとんど鍛えることが出来ていないのが現実です。
そして社会人になり英語スキルを実践で活かそうとするときに、「英語が話せたなら…」という自身の英語力不足を痛感することとなるのです。

近年、社内の公用語を英語で統一した大手企業の話題が耳に新しいですが、そんな中で自分のスキル、特にリスニングとスピーキングのスキルを向上させるために留学を考える人が多くなっているのが今日の日本の現状です。

真剣留学をしたいならバギオ留学。その理由とは

前置きが長くなりましたが、そんなバックグラウンドの中で留学を決意するからにはそれなりの覚悟が必要となってきます。仕事をやめてまで留学をする人たちに共通して言えるのは、彼らは「英語修得」という目的を決して見失わないということです。

そこでバギオ留学に目を向けてみましょう。バギオは学園都市としても有名で、学習に適した独特の雰囲気を持っています。そして有名なのがスパルタ式学校の存在です。基本的にどの学校も厳しい校風にありますが、学校によっては門限や外出禁止などのルールも厳格化しており、勉強せざるを得ない環境を作り出しています。

そのうえ、授業時間、課題の量、授業内容のレベルの高さ、どれをとっても容易ではありません。また日本人の割合は全体のおよそ数%と言われており、日本人同士で馴れ合って留学が失敗してしまうということもありません。つまり、英語をしっかりと学びたい人にとってバギオは最高の環境となるのです。

対するセブ島はどうでしょうか。セブ島にももちろん真剣に英語を学習できる学校はあります。しかしセブ島にはご存じの通り綺麗なリゾートビーチや商業モールなど、楽しい響きの誘惑もたっぷりと待ち構えていますよね。環境が違うと自然と英語学習に臨む姿勢や時間に差がでてくるため結果的にはバギオでの留学の方が学習効率が高くなるのです。

これらを踏まえて、セブ島での留学はゆっくりとした環境で少しでいいから生きた英語に触れてみたい人や、観光や遊びもかねて英語力を今よりちょっとだけ伸ばしたいといったビギナーさんにはおすすめですが、英語を真剣に学びたいという方はバギオの質の高い留学をぜひ体感してみてください。