留学後の英語学習方法について教えます
留学中の生活を思い出して!英語に囲まれた環境づくり
留学中は、自分の英語スキルが日に日に上がっていくのを感じていたはずです。その理由は単純明快で、まさに「英語漬け」の生活を送っていたからです。
常に英語に囲まれ、自分も英語で話さなくては意思疎通が図れない極限の状況に置かれていたからこそ、英語力が育っていったんですね。
ですから、英語力を維持したければ、そのときと近い環境を自分で作っていけばいいのです。それでは、日本に居ながら英語漬けになれる方法をいくつかご紹介しましょう。
海外の友達を作る
最も留学していたころの気持ちに近づけやすいのはこの方法なのではないでしょうか。日本で海外の友達を作るのはなかなか難しいかもしれませんが、自治体で海外から日本に移り住んだ方をサポートする語学ボランティアを募集していたり、インターナショナルな異業種交流会があったりなど、自分で出向いていけば外国人の友人を作ることのできる場はたくさんあります。
英語を使う仕事に就く
これから就職活動、という方は英語が社内公用語になっている職場や海外駐在の可能性が高い企業を選んでエントリーしてみるといいでしょう。また、特段英語を使う仕事が無い職場でも、「私は英語が話せます!」と周囲にアピールしておけば、急な外国人のお客様や英語の電話があったときなどに仕事を任される可能性があります。
いずれにしても、英語を使わざるを得ない環境に自分を追い込むことが大切です。
英語で手帳や日記を書く
これも日常生活と英語を結び付けるのにぴったりの方法ですね。その日にあった出来事を英語に直す、というのを繰り返していけば、ネイティブとの会話で「今日は~なことがあって、・・・と思ったの。」などと他愛のない話ができるようになっていきます。実際紙に書く時間が無い人は、その日の終わりに頭に思い浮かべてみるだけでもいいので、毎日やってみましょう!
隙間時間や娯楽にも英語を取り入れて
忙しくてなかなか英語学習の時間が取れない方は、隙間時間の活用が必要不可欠です。また、ご自身でリラックスしながら行える趣味や娯楽と英語を関連付けていくのも効果的でしょう。
例えば、以下のような方法ですといかがでしょうか?
・移動時間や待ち時間に洋楽を聞いてみる
・洋画や海外ドラマを見てみる
・英語のラジオを聞いてみる
ご自身に合うものがあればぜひ試してみてくださいね。
目標を持とう!力試しは定期的に
日々日本語に囲まれた生活を送っていたら、あっという間に英語は忘れてしまいます。何と言っても、生まれてから今まで長年慣れ親しんできた母語ですから、英語の記憶はすぐに塗り替えられてしまうんですね。
TOEICなどの検定試験を活用!
やはり一番効果的なのは、実力がスコアとなって現れる検定試験でしょう。1日拘束されますし、長時間机に向かうのも気が重いかもしれませんが、どうか目を背けることなく定期的に取り組んでみてくださいね。
時間を見つけて海外旅行に
行き先は留学した国でもいいですし、行ったことの無い国でも結構ですが、極力英語が通じる国にしましょう。久しぶりに英語に囲まれた空間の中に身を置いてみることで、自分の英語スキルを改めて実感することが出来るはずです。もちろん観光も楽しめますから、英語学習の息抜きやご褒美として、力試しを兼ねて行くのがいいですね。
留学経験を誇れる英語スキルを維持しよう!
留学後の英語学習についてご紹介させていただきました。参考になるものはあったでしょうか?「留学していました!」と周囲の人に堂々と言えるよう、今後も英語学習のペースを緩めることなく取り組んでいってくださいね♪