バギオのセミスパルタ校で厳しくも自分ペースで留学ができる学校のおすすめ3選
バギオのセミスパルタ校で厳しくも自分ペースで留学ができる学校のおすすめ3選
今回はバギオにある、セミスパルタ式の語学学校をご紹介します。特徴のある校風や規則になっていますので、自分に合うスタイルを選んでみてくださいね。
1. ストーリーシェア 完全英語校舎
バギオ唯一の日本資本の語学学校であるストーリーシェア。バギオで孤軍奮闘している日本人オーナーの日本人向け学校で、メソッドも日本人の癖にあった独自のものを採用しています。そういったことから噂が一人歩きしていることもあり、外からの評価が分かれる学校ではありますが、リピーターが多く、訪れた生徒の留学後の評判は良好です。そのため、卒業生の口コミからストーリーシェアを知って留学するというケースが多く、実際に留学している生徒の7割が口コミや人づての紹介がきっかけという変わった学校でもあります。
セミスパルタの学校としての特徴は、厳しさとリラックスするところのメリハリです。完全EOPを採用し日本人同士も常に英語での会話です。学校の外での会話も全て英語で行われているため、初心者にみられる英語を話すこと自体への躊躇や戸惑いを感じることなく日本語脳から英語脳への切り替えが可能です。外出は平日でも可能で宿題も少ないため、スパルタ校以上のEOPの厳しさの代わりに、スパルタ校では許されない自由な外出が認められており、雰囲気や環境は非常に和やかです。
また、自己学習をしなくても授業だけで英語が話せるようになっていくように作られたCLメソッドも大きな特徴の1つです。復習を授業の中に効果的に組み込み、自己学習ではなく授業のアウトプットの中で復習を行なっていくという特殊なメソッドを使用しています。
2. WALES
バギオの学校の中でも抜群の立地を誇るWALESもセミスパルタのシステムを採用しており、授業以外の時間は自分のペースで勉強することが可能です。授業はスタッフと相談しながら、可能な限り生徒の要望を反映できる柔軟な姿勢で運営が行われており、スピーキンがやライティングなど自分の弱点や伸ばしたいところを生徒の要望に合わせて重点的に学習できます。
また、要望に合わせた授業を提供するために渡航前の事前の電話面談を実施しており、自分の要望が自分でわからない場合もスタッフが質問を通して、その人にあったプランニングをします。もちろんそれを元に渡航後もスタッフと話し合いながら、微調整をして学習を進めていけます。
WALESは授業以外での生徒へのストレスの軽減に注力していて、他の大型語学学校にあるような施設内のマッサージやジムがない代わりに、住むための環境作りを重視しています。その結果、特に大人の女性の生徒からの評価が高い学校です。
3. BECI メインキャンパス
BECI Internationalの校舎は、バギオトップレベルの生活環境の良さです。スパルタのコースとセミスパルタのコースを両方もつ学校のため、上記の2校よりはスパルタに近い雰囲気ではあるものの、学習の合間に校舎内でしっかりとくつろぐことができる環境を整えています。学生寮には綺麗なラウンジが開放されており、休憩しながら学生同士のコミュニケーション、インターネットの使用が自由にできます。また、バスケットやバドミントンなどのスポーツ施設と共に、バーベキューセットやマッサージショップなど息が詰まらない工夫が施された学校です。
学びたいことを中心に学校がサポートする体制が整っており、押しつけのカリキュラムではなく自分でプログラムを組むことができます。特に人気が高いのが10年のノウハウを元に多くの留学生が求める「話せるようになる」プログラムを提供している「SPプログラム」と、発音を矯正する「REHABプログラム」です。この2つのプログラムを使っていくことで、授業内での英語を正しく獲得できると共にアウトプットもスムーズになってきます。
また、毎月2週・4週目に行われるテストを通して生徒のカリキュラムを毎回見直します。細かいレベルチェックを行うことで、無駄のない定着を管理することができるのです。
さいごに
セミスパルタの学校は、勉強もプライベートも充実できる環境が整っています。そのため、ある程度自分自身をコントロールできる方におすすめの環境といえます。朝から夕方までは英語授業がみっちり入っているのでしっかり勉強できますし、授業後のフリータイムは自分で考えて行動することができます。その点においては、他の地域に比べ遊ぶ環境が限られるバギオとの相性は非常にいいと言えます。
また、初めて海外へ行く方は、学習の前に環境に慣れるステップがあるため、自分のペースで休憩する時間のあるセミスパルタ学校がかえって効率がいい場合があります。
スパルタとの特徴をしっかりと比較して、自分のタイプにあう学校を見つけてくださいね。